日本の伝統芸能浪曲シリー 〈50〉
江州音頭(湖国自慢/近江伝説 嫁取橋の物語/紺屋高尾)
三代 桜川梅勇
1.湖国自慢 曲師 [12分17秒] 近江の国滋賀県は四方を山に囲まれて、その平野の真中に大泉水の琵琶湖があり、山紫水明けの地として古来より知られているが特に近江八景が素晴らしく、湖国自慢を江州音頭で語る。2.近江伝説 嫁取橋の物語 曲師 [8分16秒] 近江の八日市に伝わる物語で、信濃の兵左ェ門と息子と甲賀の太郎右ェ門の娘が結婚することになり、お興入れの道中途中石橋を渡ろうとした時ひとりの老婆が行列の前に立ちはだかった……不思議な物語。3.紺屋高尾 曲師 [20分32秒] 江戸紺屋の職人久造は吉原の夜桜見物のお練りで高尾太夫を一目眺めて惚れていまい病気となった。三年間一生懸命働いて十五両を溜めて吉原の高尾太夫に会いに行く。太夫に正直な気持ちを話し”どうか女房にしておくれ”と太夫から三百両をあずかる花のお江戸の語り草。
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◆1995.11.1/TETR-20150/カセット※台詞カード付